10月27日
今日は退院後3度目の外来受診日。
だというのに、昨夜は全然寝付けなくて気付いたら4時。
もうそこから眠るのは諦めて、本を読んでネットで遊んで。。。
今日は自分の運転で病院に行くと決めていたから、
時間を気にする必要もない。
久々にラッシュが残っている中、クルマを走らせた。
小雨が降っていたので、正面玄関前のブロックに気をつけないとなんて思いながら受付へ。
前回の受診の時に自動ドアの前で松葉杖の女性が滑って転んだのを見たんだわ。
8:30からの受け付けで40分に行って、すでに31番。
前日18時から記名だけの受付を始めているから仕方ないんだけど、
待たされるっていうのはやはり気分のいいものじゃない。
ドクター2人の診察待ちの人とリハビリのみの人、注射のみの人もいるから、
実質的には半分の受け付け番号と思っていればいいみたい。
10時近くなってまずレントゲン。
出来上がった写真を持って、20分頃診察室へ。
初診時・10月6日分・今回分の3種類の画像を見比べてドクター、
『こうやって比べると、ここに幕のようなものが出来てきています。
写真でこういうふうになるのは一つは最初の壊死部分が広がっていること、
もう一つは骨の再生に伴う萎縮と考えられます。
Cさんの場合には再生に伴う萎縮と考えた方が妥当かと思いますね』
説明されたもののわかったようなわからないような・・・
『これが萎縮だとすると正常な回復過程を辿っているということでよろしいのでしょうか』
『はい、そうです』
まあ、よしとしていいんだろうな。
『痛みはどうですか?』
『痛みはありませんけど、最近の寒さのせいでしょうか冷えると違和感はありますね』
『違和感ね、多少は仕方ないと思います。
では、右膝に少し体重をかけ始めてみましょうか。
そうですね、15kg。慎重にみたいので2週間これで様子を見ましょう。
ただ、それで痛みが出るようであれば元に戻します。
そのあとはまたMRIを撮って考えましょう。
私の心積もりとしては11月末か12月頭にはトーマスを外せるんじゃないかと考えています』
『もし、順調にトーマスを外せたとして、日常生活と仕事復帰というとまた違うかなと思っているんです。
家の中で不自由を感じないで歩けたとしてもそれがイコール職場復帰にはならないと思って不安でもあるんですけど』
『おっしゃる通りだと思います。トーマスを外してからお仕事に戻られるまで多少は時間が必要になってくるかと思いますので、もし、職場の状況さえ許されるのであれば病休が数週間伸びるかもしれないですね。
それは、また様子を見ながら相談しましょう』
あぁ、やっぱりね。
危惧していたことはやっぱり。
今から心配していても仕方ないけど。
ということで、診察のあとは装具室へ。
『1/3荷重ね』
と装具屋さん。
『先生は15kgって言ったけど、それじゃ私の体重の1/3には足りないですよね』
『ノーコメント』
要するに1/3荷重開始ということでした!!!
で、どうやって計るの?
これが結構いい加減。
トーマスの外側についている金具を調節して、トーマス自体を1cm程短くするだけ。
今まで、踵の下にあった3cm程のスペースが2cmになったというわけ。
でも、実際にトーマスを装着してみるとこの1cmの大きいこと。
これまで歩くときに右足を真っ直ぐ前に出そうとするとトーマスの足先が引っかかっていたのに
なんとそのまま前方に踏み出せる。
たかが1cm、されど1cm。
11:30帰宅。
早速病棟に連絡。
場合によっては病休が伸びてしまうかもしれないことも合わせて報告する。
とっても心苦しいんだけど。。。
『それはね、ちゃんとドクターの許可が出るまで休んでもらっていいわよ。
復帰したとしても当分は夜勤をしてもらうつもりもないし、日勤だけって考えてるし。
12月にならないと回復状況もはっきりしないだろうけど、
もし、ドクターの許可が出たら通常業務でなくても
電話番とかコール対応とかカルテ記載やらのデスクワークでいいから
出てきてもらえると助かるなあ。
まっ、それはまたその時相談しよ』
有り難いお言葉です、師長さん!
この頃から陽射しも出てきて・・・気温の上昇とともにお昼ねモード。
そりゃあ、そうだ、寝てないもの。
お昼ねの間に友人Hからメール。
今日、退院したとのこと。
今後は通院しながら自宅療養を続けるということでまずはよかった、よかった。
明日にでも電話してみよう。
彼女と私の療養生活はまだ続いていく。